ならのさこ温泉と湯治
ならのさこ温泉は養生泉
「ならのさこ温泉・いやしの湯」は、「アルカリ性・弱放射能・単純泉」で、一般に「ラドン温泉」と呼ばれ、全国有数と称される良泉は湯治型温泉として注目を集め、喘息、アトピー、リウマチなどに悩む方々も多数訪れられています。
女性からは「肌によく、一度入るとクセになりそう」の感想が寄せられ、特にラドンミスト足湯は大人気。県内外にリピーターが増えています。
源泉100%のかけ流し
毎時36トンの湧出量を誇る「ならのさこ温泉」では、露天風呂から歩行浴に至るまで、全て源泉かけ流し。本物の温泉のため源泉の効能が光ります。
掃除を徹底、安心してご利用いただけます
毎日全ての浴槽のお湯を抜いて清掃し、天然100%のラドン温泉を入れ、清潔・安心にこだわりお客様の信頼を高めています。
社長秘話
当温泉は、おおよそ20年前、関連会社内に社員の福利厚生施設として誕生いたしました。その後、利用する社員から体の調子が良くなったの声が多く出て、一般市民の健康増進になるならと開放を検討することになりました。
そのころ、スーパー銭湯が多く誕生していましたが、レジオネラ菌の発生が多く見られ、温泉コンサルタントに意見を求めたところ、当温泉の温泉成分分析表を検討し、ラドン成分が多く含まれているため、当温泉は養生泉として現代的湯治型温泉とするよう勧められました。
そもそも湯治については全く白紙のため、現代湯治型温泉のありかたについて2年ほど研究し、ラドン温泉で喘息の治療で知られる岡山大学三朝病院の協力を得て、現在の設備全体を仕上げました。その後、ご利用いただいた皆様方から感謝の言葉を戴き、よかったと思っています。
適応症について
適応症とは、治療の方法が適用されて有効な疾患または症候のことを言います。
天然ラドン温泉は疾病改善に大きな効果があります。
「万病に効く奇跡の温泉」として、テレビでも紹介されました。
泉質・効能
泉質 | アルカリ性・弱放射能・単純泉 |
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効能 | 運動麻痺、打ち身、痛風、胆石・胆石症胆嚢炎(胆のう炎)、消化器病、神経痛、捻挫(ねんざ)・挫き(くじき)、筋肉痛、皮膚病、痔、五十肩・50肩、婦人病、動脈硬化、冷え性、禁忌症 |
<この温泉固有の適応症>
・自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
・高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
<禁忌症>
(1)一般的禁忌症
・病気の活動期(特に熱のあるとき)
・活動性の結核
・進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合
・少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気
・むくみのあるような重い腎臓の病気
・消化管出血
・目に見える出血があるとき
・慢性の病気の急性増悪期
(2)この温泉固有の禁忌症
・特になし
温泉法に基づく検査
- 温泉(鉱泉)分析表(PDF)
- 成分表(PDF)
- レジオネラ菌検査 令和4年10月28日付検査で 検出されませんでした。